【あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問】を読みました。
自分の死を意識して見えてくる世界・・・
毎日なんとなく生きていた私にとって、胸にズキズキと刺さる本でした。
・毎日を淡々と過ごしている人
・やりたいことを後回しにしてる人
・何かに情熱的になりたい人
今回はたくさんの気づきをくれた【あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問】のあらすじと感想を紹介します。
しつもん4
あなたの人生は、100点満点中、いま何点ですか?しつもん10
自分のお墓に言葉を刻むとしたら、なんて入れる?
【あした死ぬかもよ?】ざっくり要約
はい。
あなたはたったいま死にました。
こんな衝撃的な前提で進んでいくこの本。
自分の死について考えたことはありますか?
わかってはいるけれど、目を背けたくなる事実ですよね。
この本は、自分の「死」と向き合い、27の質問を自身に問いかけることで、本当の自分の気持ちに気付くことができるワークブックになっています。
- 第一章 後悔なく生きる
- 第二章 ドリーム(夢)を生きる
- 第三章 ミッション(志)を生きる
- 第四章 ハートの声(本心)で生きる
- ラストメッセージ
死は、生を完全燃焼させるための、最高の「スイッチ」にできるんです。
死をやみくもに恐れるのではなく、人生のモチベーションに変える。
「限りある人生をどうやって生きていこうか」と命を熱く燃えあげるキッカケがこの本で見つかるはずです。

この本はKindle Unlimited対象!
1ヶ月のお試し期間中なら無料で読めますよ♪

【あした死ぬかもよ?】感想 なんとなく生きるってもったいない!
今回この本を読んでみて感じたこと、響いた言葉を紹介します。
なんとなく流されるように生きるなんて勿体無いと気付くはずです!!
ほとんどの人が「冒険しなかったこと」を後悔している事実
「90年の人性を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」
これに対して、なんと、90%の人が同じ答えでした。
それは……
「もっと冒険しておけばよかった」
これはこの本の冒頭に書かれていた、90歳以上のご老人に聞いたアンケートの結果だそうです。
なんだかズシっと来ませんか?
元気に自分の思うように動けるのはきっと75歳くらい。
その前に病気や怪我などをしたらもっと短いでしょうし、そもそも長生きできるかもわからない。
もしかしたら明日死ぬかもしれない。
このまま何も考えず生きていたら「人生最後の日は絶対後悔する…」と急に焦りませんか?
今現在が健康だと、自分の死って本当に遠いもののように感じますが…
生まれた瞬間から確実に死に向かい、必ず終わりが訪れる。
しかもそれがいつかはわからない。
たった1度の人生、もっと全力で生きなきゃ勿体無いですよね。
感謝は生きているうちでしか伝えられない
自分の死と同様に目を背けがちなのが親の死。
「親孝行したい」と心では思っていても、なかなか実行できずにいる人が多いのではないでしょうか。
私もその一人。
そういう「時間の限り」ってある。
「いつもできる」なんてことは、この世にひとつもないんだ。
「時間の限り」って重い言葉ですよね。
本の中で「親が死ぬまでにしたい55のこと」という本が紹介されているのですが、親と離れて暮らしている場合、あと何時間一緒にいられるかのおよその目安が書かれているそうです。
必ず訪れる別れ。
そこから目を背けず、向き合ってみると、自然とやるべきことが見えました。
感謝を伝えることも、親孝行をすることも…
親そして自分が生きているうちしかできないってこと!
もしこのまま別れが訪れたら?
絶対に後悔すると思いませんか?
「いつかやろう」「そのうちやろう」では遅いんです。
これからは限るある時間を意識して、たくさんの感謝の気持ちと愛を伝えなくてはいけないと、この本は私に教えてくれました。
どんどん先延ばしにしてしまう原因判明
先ほどの「いつかやろう」「そのうちやろう」とつながりますが…
先延ばしにしてしまう原因を見つけることができました!
もし、死がなければ、今日やるべきことはすべて明日にまわされることでしょう。
そして、明日になれば、またダラダラ明後日にまわされることでしょう。
すべては、いつかやるべきことになり、そのいつかは永遠に来ない。
まさにコレ。
明日が永遠に続いてると思ってしまっているんですよね。
そこで、カミサマは、命を完全燃焼させるためのスイッチとして、「死」を発明したのです。命を最大限に輝かせるために「死」(締切日)を創造したのです。
この先延ばし癖を辞める有効な手段は「締め切り」を設けて、スケジュール帳に書いてしまうことだそうです!
そうすることで、夢を引き寄せることができる。
まさか「引き寄せの法則」にもつながるとは!
ビックリですが、ポジティブな流れは自己実現に繋がるってことですね。
早速叶えたい夢に締め切りをつけてみます!
死ぬ前にしたい10リストを作ろう
死ぬ前にしたい10のこと。
今まで考えたこともありませんでした。
昨日までの私なら「それって自分が病気になってから考えるものじゃない?」って感じだったけれど…。
そうじゃない!
叶えたい夢の中には、元気なうちじゃなきゃ叶えられることだって絶対ある。
時間は有限!
今から作って早すぎることなんてないんです。
【あした死ぬかもよ?】この本を読んで得られたもの
この本に30代半ばにして出会えたのは、幸運だったと思えるくらい、得るものの多い一冊でした。
毎日が淡々と過ぎていって、これといって情熱的に打ち込めるものもなく過ごしていた自分。
どれだけもったいなことをしていたか…
鬼滅の刃の煉獄さんの「命を燃やせ」って言うのはこう言うことだったんだ。
鬼滅の刃の登場人物や幕末の偉人には【死への覚悟】があった。
【この命を何に捧げるか】といった明確な生きる理由があった。
だからあんなにも生き様がカッコよく映るんですね。
さあ、死ぬ直前に「あぁ…もっと人生を楽しめばよかった」と後悔しないために、自分の人生を今一度考えてみませんか?
そのヒントがこの「あした死ぬかもよ?」と言う本にはたくさん書いてありました。
やりたいことを書き出して、期限を決めてワクワクしながら生きていこう!
そして現在、Kindle Unlimitedでこの「あした死ぬかもよ?」が読み放題の対象書籍になっています!

1,000円を超える書籍が、
お試し期間なら無料で読めちゃいますよ♪
KIndle Unlimitedで読めるママ向け雑誌をまとめた記事はコチラ
1ヶ月のお試し体験もあるので、ぜひこの機会に活用してみてはいかがでしょうか?
コメント