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自分の部屋に行かない子供。子供部屋で過ごせない3つの原因と解決方法

子供部屋いらない

 

うちの子、

なんで子供部屋に行かないの?

 

子供が自分の部屋で過ごせないのには、3つの原因が考えられます。

  • 1人がまだ怖い
  • 部屋が散らかっていて、手が付けられない
  • 居心地が悪い

 

これらを解決して「子供部屋が全く活用できていない」「いつも子供がリビングにいる」などの不満を打破しましょう!

 

私が実践した解決策をお伝えします!

目次

【子供部屋に行かない】まだ1人が怖い!

1人でいることが「不安・怖い」

部屋で過ごせない一番の原因はコレなのではないでしょうか。

 

一軒家の場合、部屋は好きだけど階段が怖いと思ってるパターンもあります。

 

1人が怖い場合の解決策

安心できる “人の気配がない” のが不安の原因です。

 

特に一軒家でリビングが1階、子供部屋が2階となると、人の気配をほとんど感じないので不安になる気持ちも理解できますよね。

 

部屋に行きたくても、階段が怖くてリビングにずっといる事も考えられます。

 

 

まずは部屋にいることに慣れる・楽しむこと!

 

「部屋で自由にできるっていいな」と思えるようになれば、ちょっと不安な気持ちがあっても「部屋に行こう」と言う気持ちが起きるもの。

 

なので最初は「ママ2階に行こうかなー。一緒に行く?」と声をかけて、子供部屋に誘導しましょう。

マンションや平屋の場合「ママと子供部屋の隣の部屋に用事あるけど、一緒に行く?」と声をかけてあげる。

 

ママが隣の部屋にいることで、子供は安心して子供部屋で過ごせます。

 

途中で「ママ下行くね」と声をかけると、平気ならそのまま子供部屋に滞在。

不安なら一緒にリビングへ付いてきます。

 

この繰り返しを続けることで、2階の不安感を減らし「1人で部屋にいても平気」という体験を重ねる

 

慣れるまでは時間がかかりますが、まずは恐怖心や不安感をぬぐってあげるのが最初の一歩になります。

 

2階に行く用事があるときは声をかけてみましょう♪

 

【子供部屋に行かない】部屋が散らかっている

部屋で過ごしたい気持ちはあるけれど、散らかっていて自分の部屋で過ごせない

 

実はこれもよくあるパターン。

 

自分の部屋という自由な場所。

「多少出しっぱなし、使いっぱなしでも怒られない」という解放感で、あっという間に部屋は散らかってしまいます。

 

こちらが「片づければ?」と声をかけたところで「自分の部屋なんだから放っておいて!」なんて軽い言い合いになってしまったり。

 

こうなると親としては「勝手にすれば!」とイラっとなってしまいますよね!

 

実際子供としては、リビングと言う逃げ場があるので、部屋が散らかっていても困らないんですよね…。

 

 

自分の部屋だけど、管理が出来ない。

散らかった部屋は居心地が悪いから、ずっとリビングで過ごしている状態。

 

こうなると、永遠に片付かない禁断の場所と化してしまいます。

 

部屋が散らかっている場合の解決策

子供も散らかった部屋を見て「片づけよう」と言う気持ちは絶対にあるんです!

 

でもしない。

それはなぜかと言うと、片づけ方がわからないから!

 

散らかった子供部屋

 

バーーッと散らかった部屋を見て、どこから手を付けていいのかわからず放置してしまうんです。

 

少し散らかっている程度なら片づけられるけれど、無法地帯と化した部屋には太刀打ちできない。

 

「だから出したらすぐに片づけなさいって言ってるのに!!」と言いたい気持ち…。よくわかります!

 

写真は娘の部屋。当時は本当に酷かった…

 

実際子供が片付けている所を見守ってみると「そこからやる?!」といったところからスタートしてました。

 

床からキレイにした方が片付いた感が出て、達成感を感じながら片付けが出来るのに、最初に机の引き出しの中を片づけていたり。

 

時間ばかりが過ぎて、全然片付かなくて嫌になってしまう。

 

「片付けろ」と言うばかりで、肝心な【片づけ方】を教えていなかったことに気付いました。

 

ママの助け舟が必要です!!

 

小学生の部屋になると学校のもの・洋服・おもちゃ・本・趣味のものなど、管理するものが増えます。

 

小さい頃のようなおもちゃだけの片づけとは違うので、片付けの順番・ポイントなどを教えながら、一緒に片づけてあげましょう。

 

大事なのは子供主体で進めていくこと!

 

学校から持ち帰ったものが溜まっていたりして、こちらとしてはどんどん捨てたくなりますが…。

 

ちゃんと本人に取捨選択をさせることを心掛けましょう!

 

「これ要る?」と声をかけてあげることで、子供なりの価値観が育ち、要るものと要らないものの判断が出来るようになってきます。

 

片付けのポイントを掴んできたのか、最近は散らかりの規模がかなり改善されました!

 

【子供部屋に行かない】自分好みじゃないから居心地が悪い

子供部屋に子供本人の好みが取り入れられていない。

 

もしくは部屋がずっとアップデートされていなくて、居心地の悪い部屋になってしまっているパターンがあるかもしれません。

 

高学年なのに、キッズルームみたいな部屋では集中できませんし、落ち着かないですよね。

 

子供部屋の居心地が悪い場合の解決策

まずは子供部屋の方向性を話し合いましょう!

 

子供も成長し好みが変わります。

部屋を作った時に買ったものを、ずっと気に入ってくれるとは限らない。

 

「小さい時はこれが好きだったのに!」と思いたくなりますが、それもまた子供の成長です。

 

でも、あれこれ買い替えなんて無理!

 

まずは今あるものを使うのは大前提!

模様替えをしたり、リメイクすれば今ある家具も十分生まれ変わります。

ダイソーリメイクシート

 

リメイクシートをうまく活用すれば、机や棚の雰囲気もガラリと変えることが出来ますし、大きな面積を占めるベッドカバーやカーテンを替えるのも効果的。

 

長女の机はDAISOのリメイクシートを使って、今まで白地→木目→大理石と変身を遂げています。

 

子供の意見を聞いて、居心地のいい部屋にしてあげましょう。

 

【子供が子供部屋に行かない原因】まとめ

子供が部屋に行かない原因3つと、その解決策をまとめました。

・まだ一人が不安で怖い
子供部屋で過ごす時間をつくり、不安感を減らす。
・部屋が散らかっている
片付けの順番やポイントを教えながら、一緒に片づける。
・居心地が悪い
子供の意見を取り入れ、工夫する。
まずは焦らないこと!

小学校低学年や中学年では、1人で部屋で過ごせる子のほうが少数派です。

 

オススメなのが、学校生活が半分を過ぎる4年生くらいのタイミングで、一度子供部屋について子供と話し合ってみること。

 

特に女の子は部屋への愛着が沸くと、部屋で過ごす時間が増えます!

 

10歳くらいになると好きなものの方向性もだんだん定まってきますので、画像を検索しながら「どういう部屋にしたい?」と聞いてみましょう。

 

わが家も最初は『子供部屋 = 物置き』みたいなものでした…。

 

 

 

高学年になって、ようやく子供部屋が本来の働きをするようになりましたが、それを後押ししたのは間違いなく【娘が自分の部屋が好きになったから】です。

 

 

好きな場所ならキレイを保ちたいもの。

子供部屋には、子供の意見をたくさん取り入れることが成功のカギです!

 

 

1人でいる事への不安を取り除き、自分好みの居心地のいい空間を作ってあげたことで、自然に部屋への滞在時間を増やすことに成功しました。

 

うちの場合パパと娘の不仲もあるので、部屋で過ごせるように試行錯誤しましたが、これらの方法で部屋で過ごせるようになりました。

 

\早く子供部屋で過ごせるようになって欲しかった理由/

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この記事が
「なんで子供部屋で過ごせないんだろう」
「部屋で過ごせるようになって欲しい」と考えているママ達の参考になれば嬉しいです。

 

\すごく参考になった愛読整頓本/

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