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【ママ友が怖い】の感想。ママ友トラブル予防のためにも1度読むべき一冊

ママ友がこわいレビュー

実際に自分の身に降りかかったら困るけど…

ママ友ドロドロ系の話って気になるという方にはぜひ【ママ友が怖い】をおすすめします。

 

女の嫌な部分をギュッと凝縮したような一冊。

でもそこには、なんだか共感してしまう部分や学びがありました。

 

ママ友トラブル予防のためにも世のママ達には一度読んで欲しいです。

 

中高生のようなドロドロを、また繰り返す…

子供の仲良しは 私の仲良しではない

この一言が突き刺さる一冊です。

目次

【ママ友がこわい】女の嫌な部分をギュッと凝縮した話。それが共感できてしまう自分も怖い

ちょっとしたことがキッカケで大親友だったママ友リエに無視をされ、意地悪をされる主人公サキ。

挨拶をしても完全無視。

そんなママ友リエに「心が小さい人」と思いつつも、完全に心を切り離すことができない。

 

幼稚園の送り迎えの度に、顔を合わせなければいけない苦痛…

 

イライラとモヤモヤ。

子供の友達という繋がりある以上、苦手なタイプの人とも関わらなければいけない “ママ友” という世界。

 

女なら誰しも【女特有のドロドロ】を過去に体験していることでしょう…。

だからこそ辛い主人公サキの気持ちはよくわかるし、ママ友リサの嫉妬心も少しわかってしまう。

 

「子供がいなければ絶対仲良くならなかった」

「子供の仲良しは 私の仲良しだと 仲良しでなければならないと 大きな勘違いをしてしまった」

ママ友が怖い より引用

この言葉に全てがつまっている一冊になっています。

【ママ友が怖い】地雷ワードを踏んだサキ。知らない間に相手の地雷を踏んでしまう恐怖

子供が言うことも、噂話も100%鵜呑みにしてはいけない。

そして軽率に返事をしてはいけない。

 

何気なくした会話が、相手にとっては地雷だった…なんて場合がある。

 

特にサキたちの関係を狂わせる発端となった「2人目は?」という話題。

 

最初から子供は1人と決めている人もいるし、不妊治療ですごく苦労した人だっているし、流産してしまった人だっている。

 

今現在、子供が1人。

たまたま同じ学年だっただけ。

 

その前後を知らないのに、軽率に「2人目は?」なんて聞いてはいけない。

 

サキとリエがそのいい例のでぜひ読んで欲しい!

 

お互い2人目を考えている間柄でもこんな泥沼化するのだから、この話題はすごくセンシティブだとわかるはずです…。

【ママ友が怖い】幼稚園の狭い世界にこもらないで!外の世界に自分の居場所を作ろう

ママって子供中心に世界が回っている。

【子育て】と言う枠の中にしか自分の居場所がないと、園内のトラブルがあったときに逃げ場がなくなってしまう。

 

ママは幼稚園という狭い世界にとらわれず、自分の居場所を作った方がいい。

 

近所に住んでいる人だけがママ友じゃない。

SNSを通じて知り合った遠くの人でもいい。

子育て以外の話が出来る仲間がいたら、とってもいい息抜きになる。

 

「あとちょっとで卒園だから…」 なんて受け身に時間が過ぎるのを待つのではなく、ガンガン自分の世界を広げたほうが人生も楽しいはず。

 

サキも園中心の生活から、パートを始めて表情が変わった。

 

この本を通して、ママだけど子供の事・ママ友の事だけに固執しない!

母になっても自分の世界を持つことの大切さに気付けるはずです。

 

それがこの【幼稚園ママ】という時期を上手に過ごすポイントになるのだと感じました。

 

【ママ友が怖い】最後の最後までホラーだった…

絵のシンプルさが怖さをより際立ててるのですが…

本当に最後の最後まで怖かったです。

 

この本を通して「やっぱり女って面倒だな」って再確認。

 

子供の仲良しは 私の仲良しじゃない!

これ本当に名言です。

 

【女の嫌な所あるある】がギュッと詰まった1冊。

ママ友トラブル予防としても参考になるので、ぜひ読んで欲しい一冊です。

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