ヘルペス性歯肉口内炎。
主に生後6か月から3歳までがかかる病気とされています。
わが家でも次女2歳がヘルペス性歯肉口内炎にかかり、口の中が痛々しいことに…。
舌には口内炎が出来、歯茎はモリっと腫れていて真っ赤。
食事は固形のものは痛いらしく、ぬるく冷ました刺激の少ないうどんやゼリーでしのいでいました。
そこで対処がおろそかになってしまったのが、小学3年生の長女。
ヘルペス性歯肉口内炎はうつる病気とは知っていましたが、基本は幼児がなる病気と思っていたので、対処が甘くなってしまい…。
結果次女から長女へとうつり、次女よりも大変!
「上の子は小学生だから大丈夫」と甘く見ていると、私のように痛い目をみます!
そんな痛い目をみた、私の2週間超えのヘルペス性歯肉口内炎の看病について紹介します。
次女から小学生長女にうつったヘルペス性歯肉炎!看病は2週間以上にも及んだ
次女も長女も治るまで1週間以上かかりました。
なので2人合わせて2週間以上の看病となり、親としてかなりしんどかったです。
ご飯もあまり食べれず、特別メニューを作らなければいけませんし、食べれない子供を見るのが辛い。
熱も上がったり下がったり。
次女は夜もうまく寝れないようで、寝ながら大暴れ。
長女は暴れることはありませ暴れることはありませんでしたが、やはりなかなか寝付けないようで可哀そうでした。
そして私は朝から晩まで機嫌の悪い子供の看病で、治った時にはホッとしたのと同時に「やっと終わったーー!」と言った気持ちでした。
小学生にヘルペス性口内歯肉炎がうつった時の状況と様子
最初、次女がヘルペス性口内歯肉炎にかかりました。
歯茎が腫れ、下に口内炎が出来、38度以上の熱がでて、唾液も尋常じゃないくらいでました。
その唾液からこの病気はうつるので、本来タオルや食器などは別にします。
私もしていたつもりなんですが…
管理が甘かったようです。
小学生の長女の場合、ヘルペス性口内歯肉炎の症状なしで37度台の微熱が2日ほど続きました。
その後、歯茎が腫れ熱が上がってきました。
口内の様子は次女よりは大したことはありませんでしたが…。
次女よりも痛みをたくさん訴えてくるので、正直看病は長女の方が大変でした。
小学生のヘルペス性歯肉口内炎はいつから登校できるの?
長女も明らかに症状がヘルペス性歯肉口内炎だったので、病院へ行き、登校のタイミングを聞きました。
先生に聞いたところ、口の中の痛みが収まれば登校して良いとのことでした。
結局微熱だった2日間も合わせて欠席は5日。
途中、土日祝日とはさんだので、やはり1週間以上は治るまでに時間がかかりました。
ヘルペス性口内歯肉炎中に食べれたもの・役立ったもの
ヘルペス性口内歯肉炎は口の中が腫れ、とても痛いです。
なので、熱かったり刺激的な食べ物は痛がって食べられません。
長女次女とも食べられたのは麺類。
ほぼ毎日「窯玉うどん」と「ゼリー」で過ごしました。
あとは冷ましたおじや。
毎回同じ食事になっても大丈夫。
子供が嫌がらず食べれるものを食べさせて過ごしました。
間食にはゼリーとプリンもよく食べました。
普段食べているようなお菓子では口の中が痛くなるようだったので、ゼリー・プリンにはお世話になりました。
長女はQuuのゼリーが食べやすかったみたいで、よく食べていました。

発症しはじめの口の中が一番痛かったときは、口の中に何か含むのも痛かったようで、このゼリーにお世話になりました。
のどの近くで押し出せばあまり口内に刺激を与えずに食べられたようです。
後は熱が高い時には氷枕が役立ちました。
うちの子たちは熱冷ましの張るタイプのシートが苦手。
昔ながらのゴム製のもの。
でも意外と子供には好評!
本当はこのような冷凍庫で冷やすタイプのがいいなと思っていたんですが、購入時は急ぎだったため、このタイプでは冷えるまでに時間がかかってしまう。
なので仕方なくゴム製のものを購入したのですが…。
初めての氷枕の独特のポチャポチャ音と柔らかい弾力が新鮮だったみたいです。
ヘルペス性口内歯肉炎は完治まで時間がかかりかる!「うつさない」を徹底しよう
次女がヘルペス性口内歯肉炎にかかった時「うつる病気」だとは知っていましたが、もう長女は9歳。
気を付けていたつもりでしたが、甘かったようでうつってしまい長女には可哀そうなことをしてしましました。
気を付けることはよだれ。
普段あまりよだれは出ない次女でしたが、この時は本当にダラダラと垂れてきてしまうほど。
寝ている時もすごかったです。
わが家は次女長女私と3人で寝ていて、2人は隣同士。
食器類などには気を使っていましたが、この時だけでも別々に寝かせればよかったと後悔しています。
ヘルペス性口内歯肉炎は薬を飲むのも痛い!元気だけどご飯が食べれず学校にも行けなかった。
兄弟がいて、下の子がヘルペス性口内歯肉炎にかかった時は年齢が離れていても上の子にうつさないように気を付けましょう。
ヘルペス性歯肉口内炎は本当に辛そうでした。
症状を軽くする薬も口内を刺激してしまい飲むのを嫌がる程。
そうならないためにも「うつさない」管理を徹底しましょう。
もしうつってしまったら、治るまでは食べれるものを食べさせましょう。
長女も休んでいる間、体調不良は口の中のみと言う感じ。
口内の不調以外は元気で、体力が有り余っていました。
食べたいけど食べれない。
元気だけど、口の中が痛くて給食を食べれる気がしないから。学校に行けない。
前半は熱があったりしましたが、後半はそういった感じでした。
いかがでしたか?
とにかくヘルペス性口内歯肉炎は病気の本人も、看病している親も辛い病気でした。
そして小学生でもうつります!
食器類、タオル、寝具などの管理に気を付けましょう。
わが家のこの経験が少しでも役に立てば嬉しいです。
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