添い乳で寝かしつけをされている方。
夜中の頻回授乳にお悩みではありませんか?
個人差はありますが、その原因は【添い乳】にある可能性があります!
毎日寝れない生活から抜け出したい。
当時の私もそう思い、色々と調べ、試行錯誤。
そして「3日間の特訓」を乗り越え、朝までの眠りを手に入れました!
今回は「夜中の頻回授乳の経験や、それから解放された方法」を紹介します。
夜中の頻回授乳。すぐ起きる我が子にイライラな日々
夜中に何度も授乳で起きなければいけない。
本やネットを見れば、生後5か月頃には昼と夜の区別がつき朝まで寝れる子もいると言うのに…
昼間は普通の授乳間隔なのに、夜になると頻回授乳になることに当時悩んでいました。
いつからか、夜中は1時間半~2時間おきに起きては泣くの繰り返し。
「なぜすぐ起きてしまうの?!」
イライライラ・・・
朝7時まで寝てくれとは言わないから、せめてまとめて4時間くらいは寝せて!
当時切実にそう思っていました。
長女と次女。
育て方は同じなのになぜ?
この夜中の頻回授乳は【個性】とは違う気がする。
何か原因があるはず!
突き止めなければ!
そう思っていた時、朝8時から10時までの時短アルバイトを始めることになった私。
行く前にしっかり授乳を済ませれば、授乳間隔的には難しくない。
でもこのまま夜中の頻回授乳を引きずってアルバイトは体力的にキツイ。
なんとかアルバイトが始まるまでにこの頻回授乳から解放されたい。
そう思い、本腰を入れて夜中の頻回授乳対策を調べました。
夜中の頻回授乳の原因は【添い乳】だった!
寝かしつけをするとき、いつも添い乳をして寝かせていました。
自分も楽だし、布団に置くときに起きてしまう「背中スイッチ」も回避できるナイスな方法。
長女もそう育てたし、次女も同じようにしていました。
が!
色々調べるうちに【添い乳】が頻回授乳の原因になることを知りました!
赤ちゃんからしてみると、眠る時にくわえていたはずのおっぱいが突然ないわけです。
「おっぱいがない!!」って気付いて泣くわけです。
「添い乳だとしっかりおっぱいが吸えないから、すぐお腹がすく」という話もありますが、私は前述を推しています。
泣き方がお腹が減ったからって感じじゃない気がして。
とにかく「原因が【添い乳】にある可能性がある」と知った私。
必殺の添い乳を捨てることを決意。
「しっかりした眠りが手に入るかも…」
そう考えれば越えられない壁ではありませんでした。
夜中の頻回授乳から解放された方法「3日間プロジェクト」のルール
夜中の頻回授乳から解放されるために設けた4つのルールです。
- 添い乳厳禁
- 寝かしつけは抱っこで
- 寝落ちはさせない
- 12時以降の授乳はしない
添い乳禁止
これは当然ですね。
どんなに泣かれても添い乳はしない。
自分的にもとても楽な授乳方法ですが、コレが頻回授乳の原因なので気持ちを強く持ちましょう。
寝かしつけは抱っこで授乳
今まで寝せながらの授乳でしたが、布団の上で抱っこで授乳に変更。
たっぷり飲ませて、げっぷを出したらお布団に寝かせます。
今まではおっぱいを離せば寝ている状態でしたが…。
寝るまではトントンしたり、ゴロゴロしたり。
寝るまで付き合いしましょう。
わが家の次女はハイハイを6か月頃から始めていたので、お腹いっぱい飲んだら、寝るまで部屋を徘徊してました。
変なところで寝始めるので、寝たら定位置に移動させていました。
寝落ちはさせない
寝落ちをさせない!
コレは大事なポイントです。
寝る前、抱っこで授乳しても寝落ちしちゃうことってあると思います。
が!
心を鬼にして起こしましょう。
寝た時に、しっかり「おっぱいを離した」という記憶を作るようにします。
寝そうになったら話しかけたり、ツンツンしたりして起こしてたっぷりおっぱいを飲ませます。
12時以降は授乳しない!
どんなに泣かれても、心を鬼にして12時以降は授乳しない!
どんなに泣いてもです!
初日はめっちゃ泣かれます。
「こんなに泣いてるんだからあげた方がいいのでは?」
「ここまでする必要はあるのか…」と心が折れそうになります。
私も折れかけました。
「こんなに泣く次女は見たことがない」ってくらい大泣きをされました。
根気比べです!
どちらが折れるか。
泣かれてる時間が永遠のように感じますが、赤ちゃんは泣き疲れて寝ます。
次女も1時間くらい大泣きしていたと思います。
体感的にはもっともっと長く感じました。
でもここで授乳してしまっては、現状は変わりません!
心を強く持って乗り切りましょう!
3日間ルールを守ったら平和な朝がきた!朝4時半までノンストップで寝れた
12時以降の授乳を辞めて3日目。
ついに朝の4時半までぶっ続けで寝ることが出来ました!
空がうっすら白んでいて…
感動しました。
夜中の頻回授乳解放プロジェクトの3日間の娘の様子
[box04 title=”1日目”]
- 夜中の大泣き2回。
- 心が折れそうになるも、耐える。
- 抱っこで歩いたり、外を見せてみたりして耐える。
- 1時間後次女、泣き疲れで寝る。
- そこから1時間後、また泣いて起きる。
- 抱っこして先ほどの繰り返し。
- 1回目よりも早く泣き疲れて眠る。[/box04]
[box04 title=”2日目”]
- 夜中の大泣き1回。
- 1日目よりも短時間で泣き疲れ眠る。[/box04]
[box04 title=”3日目”]
- 早朝4時まで寝ることに成功![/box04]
とにかく辛かったのは1日目。
大泣きされることはわかっていたので、この日の夜はパパや長女にも「今夜はめっちゃ泣くと思うけど、気にしないで寝ててね」と断りを入れておきました。
本当、母と子の根気比べ。
申し訳ないという気持ちももちつつ、朝にはたっぷり授乳して、たくさん褒めてあげました。
いかがでしたか?
「夜中の頻回授乳に悩んだ私の経験と、それから解放された方法」を紹介しました。
夜中の授乳は永遠に続くわけではありません。
でも、ママの体を休めてストレスを減らすことは、子育てにおいてとても大事なこと。
できれば早くからゆっくり寝れる環境をつくりたいですよね。
夜中の頻回授乳の原因はもちろん【添い乳】だけではないです。
でも、もし心当たりがあったら「3日間特訓」を試してみてはいかがでしょうか。
母の強い意志が一番の決め手になります。
心を強く持って!
ママもベビーもぐっすり眠って平穏な朝を迎えられますように…。
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