豆乳を作ることを主な使用目的とした、レコルト自動調理ポットとソイリッチの違いを比較して紹介します。
この2つは自宅で出来立ての豆乳が作れる製品ということで、どちらを買うべきか悩みますよね。
レコルト自動調理ポットとソイリッチの違いは4つ。
レコルト自動調理ポット | ソイリッチ | |
豆乳の調理方法 | 完成後、濾す必要がある 豆乳とおからができる | 濾す必要はない 完全豆乳 |
サイズ・重さ | コンパクト・軽量 | 大きい・重い |
容量 | 600ml | 800ml |
発酵モードの有無 | なし | あり |
同じ豆乳を作れる製品ですが、できあがる豆乳は異なるものとなっています。
どちらを買うべきか悩んだら、以下のことを意識して検討すると良いですよ♪
- 市販の豆乳に近い味・おからも使いたい場合はレコルト自動調理ポット
- より健康を意識したい場合は、完全豆乳のソイリッチ
この記事では、レコルトの自動調理ポットとソイリッチの違いについて詳しく説明していきます!
▼市販の豆乳に近いものが好み・おからも有効活用できる方
▼健康意識が高く、栄養価が高い豆乳が飲みたい方
レコルト自動調理ポットとソイリッチの違い
レコルト自動調理ポットとソイリッチの違いを、表で比較すると以下のようになります。
豆乳の作り方の違い
レコルト自動調理ポット | ソイリッチ | |
豆乳の作り方 | できた豆乳を濾す ↓ おからと豆乳ができる | おから成分も入った完全豆乳 |
調理時間時間 | 30〜35分 | 30分 |
仕様の違い
レコルト自動調理ポット | ソイリッチ | |
サイズ(約) | 幅16.5×奥行12.0×高さ23.3cm | 幅16.0×奥行21.0×高さ28.5cm |
重さ | 約0.97kg | 約 1.8kg |
容量 | 600ml | 800ml |
手入れの方法 | ジュースモードで洗浄 ↓ ブラシで刃の手入れ (刃の取り外し不可) | ジュースモードで洗浄 ↓ ブラシで刃の手入れ (刃の取り外し不可) |
搭載モード | SOYMILKモード POTAGE&PASTEモード SOUP&OKAYUモード JUICE&CLEANモード WARMモード | 豆乳 発酵 ミルク スープ ジュース 温め直し |
大きな違いは4つです。
- 豆乳の調理方法
- サイズと重さ
- 容量
- 発酵モードの有無
詳しい違いをそれぞれ紹介していきます!
豆乳の調理方法
レコルト自動調理ポットで作る豆乳と、ソイリッチで作る豆乳は違います。
レコルト調理ポット | ソイリッチ |
豆乳 おから | 完全豆乳 |
レコルト自動調理ポットで出来上がった豆乳は、ざる又はサラシで濾す必要があります。
その過程を経ることで、豆乳とおからの2つの素材ができるんです。
それに比べ、ソイリッチは本来ならば濾して分けるおから成分も、豆乳と一緒に摂取することができます。
強力な撹拌力で、おからもなめらかな豆乳の一部となり、完全豆乳ができ上がります。
そのため1杯の豆乳から得られる食物繊維は、普通の豆乳の約8倍となっており、その他の栄養成分も一般的な豆乳よりも豊富となっています。
\1杯で栄養価の高い豆乳が飲める/
サイズ・重さ
レコルト自動調理ポットとソイリッチの2つ目の違いは、サイズと重さです。
ソイリッチはレコルト自動調理ポットに比べて1回り以上大きいものとなっています。
また重さも倍以上重いので、コンパクトなものをご希望の場合はレコルト自動調理ポットの方がおすすめです。
\多機能でコンパクト設計/
容量
レコルト自動調理ポットとソイリッチでは、1度に作れる容量が異なります。
レコルト調理ポット | ソイリッチ |
約600ml コップ約3杯分 2〜3人向き | 約800ml コップ約4杯分 3〜4人向き |
やはりコンパクトなレコルト調理ポットより、ソイリッチの方が一度に200ml多く作れます。
スープなどを作る場合、4人家族なら600~800ml程度作れないと、量的に物足りなさを感じる可能性がありますね。
\4人家族ならソイリッチがおすすめ/
発酵モードの有無
ソイリッチには発酵モードが搭載されています。
レコルト自動調理ポットにはない機能です!
発酵モードを使うと、甘酒やヨーグルトなどが作れます。
甘酒の場合、乾燥米麹と水を発酵モードで8時間放置すれば完成です。
そのままジュースモードで撹拌すると、口当たりのなめらかな甘酒にすることもできます!
甘酒・ヨーグルトも作りたいならソイリッチ一択です。
レコルト自動調理ポットとソイリッチの共通点
豆乳を作ることを主な目的とした場合、レコルト自動調理ポットとソイリッチの共通点は以下の3つです。
- 乾燥大豆から豆乳が作れる
- 30分程度で出来立ての豆乳が完成
- お手入れ方法
1つずつ詳しく説明しますね!
乾燥大豆と水だけで豆乳が作れる
レコルト自動調理ポットとソイリッチも、乾燥大豆と水だけで出来立て豆乳ができるという点は同じです。
日持ちする大豆をストックしておけば、いつでも美味しい豆乳が飲めるのは嬉しいですね。
乾燥大豆なので、パックの豆乳を買うよりもストックスペースを取らないのもメリット!
30分程度で出来立ての豆乳ができる
600mlの豆乳を作る調理時間は、どちらも30分程度と共通しています。
朝起きて豆乳をマシンにセットすれば、出勤・通学の準備をしている間に出来立ての豆乳が完成しちゃいますよ!
毎朝出来立ての豆乳が飲めたら、QOLが上がりそうですね♪
お手入れ方法
レコルト自動調理ポットもソイリッチも、内釜を外して洗うことはできません。
また刃を本体から外すこともできない点も共通点といえます。
おすすめのお手入れ方法は、熱いうちに作ったものを他の容器に移し、ジュースモードで洗浄。
その後、付属のブラシやポット用のブラシで刃の部分を掃除するのがおすすめです。
内釜が外れて丸洗いできれば最高なのですが…
現在のところ、どちらの製品もお手入れに少し不便さがあるようです。
レコルト自動調理ポットがおすすめな方は?
レコルト調理ポットは以下のような方におすすめです!
- 市販に近い豆乳が飲みたい
- おからが材料の料理を作る
- コンパクトで音が静かな方がいい
レコルト自動調理ポットは濾すというプロセスがあるので、手間はかかりますが豆乳とおからの両方が楽しめますよ♪
おからクッキーなど、普段からおから料理を作るという方や、市販の豆乳に近い口当たりが良いという方は、レコルト自動ポットを推奨します。
またソイリッチはパワーが強い反面、音がうるさいとの口コミが多いです。
そのため音が静かな方が良いという方も、レコルト自動調理ポットの方がおすすめです。
▼レコルト自動調理ポットをもっと詳しくみてみる
ソイリッチがおすすめな方は?
ソイリッチは以下のような方におすすめです。
- より栄養価が高い豆乳が飲みたい
- 甘酒など発酵食品も作りたい
- 一度に多くの量を作りたい
ソイリッチは完全豆乳が飲めるという点で「より栄養価の高いものを取り入れたい!」という方にぴったりな製品です。
パワフルな撹拌力で、おからが入っているのになめらかな口当たりの豆乳が楽しめますよ。
何より、完全豆乳は身近に売られていないですよね!
また容量の大きさや、発酵食品も作れるメリットもあります。
健康志向が高い方には、こちらのソイリッチの方が断然おすすめです!
▼ソイリッチについてもっと詳しくみてみる
ソイリッチの口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください♪
▼ソイリッチの口コミ!うるさいってどのくらい?音や味も調査
レコルト自動調理ポットとソイリッチの違いまとめ
この記事ではレコルト自動調理ポットとソイリッチの違いについてご紹介しました。
主な使い方を豆乳とした場合、レコルト自動調理ポットとソイリッチの違いは4つ。
- 豆乳の調理方法
- サイズと重さ
- 容量
- 発酵モードの有無
どっちが良いか悩んだ場合は…
- 市販の豆乳に近い味・おからも使いたい場合はレコルト自動調理ポット
- より健康を意識したい場合は、完全豆乳のソイリッチ
これを意識すると選びやすいのではないでしょうか!
▼豆乳とおから、両方を楽しめる
▼健康を意識した、栄養価の高い完全豆乳が飲める