最近、親がお肉をあまり食べなくなった——
そんな変化に、心配を感じたことはありませんか?
「噛みにくい」「歯が弱いから…」そう言ってお肉を避けるようになった親を見ると、栄養のこと、体力のこと、色々と気になってしまいますよね。

うちの親もそうでした!
でもお肉に含まれるたんぱく質は、筋力や免疫力を保つうえでも大切な栄養素!
しっかりと摂ることが、健康寿命をのばすことにもつながると言われています。
そこで私は、両親へのプレゼントとして、自分も愛用している低温調理器をプレゼント。
低温調理器で作ったお肉は柔らかくジューシーに仕上がるので「これなら食べられる」と喜ばれ、今や実家の食卓にも欠かせないキッチン家電になりました♪
今日は、そんな風に親の“食べる力”を支える一台として、私が実際にプレゼントしてよかったと感じている低温調理器をご紹介します。
お肉を避ける親世代…実は栄養不足が心配?
年齢を重ねると、食べる量が減ったり、噛む力や飲み込む力に不安が出てきたりして、自然と「お肉を控える」ようになる方が多いようです。
実際、私の両親も「歯が弱くなってきて、固いものは噛みきれない」と言って、少しずつお肉を食べなくなっていきました。
でも、お肉に多く含まれる「たんぱく質」こそ、年齢とともに意識して摂りたい栄養素!
筋肉を保つためにも、免疫力を落とさないためにも…
そしてなにより、自分の足で元気に動ける“健康寿命”をのばすためにも、たんぱく質は欠かせない存在です。
特に高齢になると、若いころよりも必要なたんぱく質量がむしろ増えるとも言われているんだとか!
でも実際には、食が細くなったり、調理の手間や噛みにくさがネックになって、十分に摂れていない親世代も多いそうです。
「食べたい気持ちはあるけど、もう前のようには食べられない」そんな親の気持ちに、どう寄り添えばいいのか——
それを考えたとき、私が選んだのが低温調理器でした。
お肉を避け始めた…そんな親にこそ届けたい、低温調理器


私が母にプレゼントしたのは、低温調理器でした。
理由はシンプルです。
固いものが苦手になった今でも、安心してお肉を食べてもらいたかったから。
低温調理器を使えば、鶏むね肉や豚ロースも、驚くほどしっとりやわらかく仕上がります。
なので、噛む力が弱くなった親世代にもぴったり♪
しかも、火を使わずに調理できるというのも大きな安心ポイント!
万が一のうっかりや、コンロに長く立つことへの負担を気にせず、セットすればあとは放っておくだけで美味しい一品が完成します。
さらに嬉しいのが、ストックメニューが作りやすいこと。
やわらかいチャーシューや鶏ハムは、冷蔵庫に入れておけば数日はもつので、「今日は作るのがしんどい」という日でも、すぐにおいしいものが出せるんです。
私自身もこの低温調理器を愛用していて、子どもたちも「今日のごはん、やわらかくておいしい!」と喜んでくれるようになりました。



このエピソードについてはこちらの記事でくわしく書いています♪
作る人にも、食べる人にもやさしい。
そんな調理家電だからこそ、私は安心して母に贈ることができました♪
▼プレゼントしたのは、実際に自分も愛用しているこちら


低温調理器を実際に贈ってみて…親の反応は?


実際に低温調理器を母にプレゼントしたとき、とても喜んでもらえました。
きっかけは、次女の卒園祝いで開いた家族のパーティー。
そのときに私が用意したローストラムが「柔らかくて食べやすいし、すごくおいしい!」と絶賛してくれ、母の中で好印象に!
それ以来、ずっと気になってはいたけれど「うまく使えるかわからないし…」と悩み、買うのを躊躇していたようです。
でも実際に手にしてからは、その便利さにも感動したようで、今では冷蔵庫に鶏ハムやチャーシューなどのストックが常備されるように♪
驚いたのは、小腹が空いたときに、お菓子じゃなく鶏ハムをつまんでいるということ。
「罪悪感もないし、ちゃんとたんぱく質もとれてると思うと嬉しいのよ」と笑う姿に、プレゼントして本当によかったと心から思いました。
それに母の場合、テレビに夢中になっていても、自動で電源が切れるので安心なんだそうです。
「火を使わずに、気づいたらちゃんとできてるのはありがたいわね」
そう言って、毎日の暮らしの中に無理なく馴染んでいった様子を見て、私もホッとしました。



年を重ねると、新しいアイテムを取り入れるのも躊躇しがち!
使いこなせるか不安になって、便利アイテムだとわかっていても「私には無理かな」と諦めてしまう親は多いのではないでしょうか。
だからこそ、少し馴染みのないアイテムこそ、プレゼントという形で手渡すのがぴったりなんだと思います♪
「もらったから使ってみたら、思ったより簡単だったわ」そのくらいの気軽さで、生活に馴染んで健康につながるのが理想ですよね。
低温調理器の親世代へのおすすめの使い方&レシピ


高齢の親世代にとって「料理の手間が少ないこと・おいしい・食べやすい・栄養がある」が揃っていることが、大事ですよね!



低温調理器なら、これが叶います♪
低温調理器はお肉料理だけでなく、魚料理や半熟卵など、幅広いメニューに使えるのも魅力。
ここでは、実際にわが家や母がよく作っているおすすめメニューをいくつかご紹介します。
- 鶏ハム:やわらかくてしっとり。冷蔵庫にあると安心なストックメニュー
- チャーシュー:甘辛味がしっかり染みて、ごちそう感あり
- 温泉卵:どんなメニューにも合う、万能トッピング
- 魚料理:ふっくら仕上がって、高齢者にもやさしい
それぞれ紹介します♪
しっとりやわらか鶏ハム
- 下味は洋風でも和風でも、なんでもOK
- 低温で火を通すことで、パサつかずしっとり
- ストックしておけば、小腹対策やサンドイッチ、おつまみにも◎
母がよく作っているのは、鶏むね肉のやわらか鶏ハム。
低温でじっくり火を通すことで、しっとりジューシーに仕上がって、冷蔵庫で数日保存も可能。
たまに実家に帰った時に冷蔵庫に鶏ハムがあると「ちゃんとたんぱく質を摂ってるんだな」と安心します。
チャーシュー
- 豚肩ロースを、砂糖・しょうゆ・みりん・しょうがで漬け込む
- 90分前後の低温加熱で、やわらか&味しみしみ
- 薄切りにして丼ぶりやお弁当に使える
味付けして低温調理にお任せするだけで、ごちそうメニューも簡単♪
低温調理で仕上げたお肉は、柔らかくジューシーで見栄えもバッチリなので、遊びに来た孫たちからも喜ばれますよ!
温泉卵
- 冷やして保存しておけば、朝食やランチに手軽にプラス
- うどんやそぼろ丼にのせるだけで満足感UP
どんぶりにのせたり、うどんに添えたり、朝食にもぴったり♪
調理後にすぐ使わなくても、保存がきくので、作りおきしておくと便利!
魚料理
- 鮭やサバの塩麹漬け、味噌漬けなど
- しっとりふっくら仕上がるから高齢の方にも食べやすい
- 味がしみやすいので、少ない調味料でしっかりおいしい
低温調理といえばお肉料理のイメージですが、お魚料理にも使えます♪
じっくりとオイル煮にすれば、骨まで柔らかい魚のコンフィも簡単に完成!
固くなりちなブリ照りなども、ふっくら柔らかに仕上がりますよ。
低温調理器はどんな人におすすめ?


こんなふうに感じたことがある方には、きっとぴったりの贈り物です。
- 親が「お肉を食べなくなった」と感じている
- 歯が弱くなって、固いものを避けている
- たんぱく質不足や体力の低下を心配している
- 火を使う料理が不安になってきたように見える
- 「何か体に良いものを贈りたい」と思っているけど、何がいいか迷っている
「今さら新しい家電なんて…」と思っている親世代だからこそ、プレゼントという形でそっと手渡すことで、気軽に試してもらえます。
実際に私はプレゼントしたあとで「もっと早く買えばよかったわ」と言ってもらえたとき、この贈り物を選んでよかったな、と心から思いました。
そして何より、これからも元気でいてほしい、健康で笑っていてほしい。
そんな願いを込めて選ぶプレゼントに、低温調理器はとてもやさしい選択だと思います。
まとめ
親の健康を気づかう気持ちは、誰にとっても自然なもの。
でも、何をしてあげたらいいのか迷うこともありますよね。
そんなとき、「食べること」から支えるという選択肢は、思った以上にあたたかく、実感のあるプレゼントになると私は感じました。
やわらかくて、しっかり栄養がとれる。
毎日の生活に無理なくなじむ。
そんな低温調理器は、「ずっと元気でいてほしい」という想いにそっと寄り添ってくれる家電です。