【「君とはもうできない」と言われまして】を読んだので、レビューします!
タイトルの「君とは…」の “とは” の部分。
非常に気になりますよね。
知らないうちに旦那を傷つけた結果、レスり妻からレスられ妻へ。
立場が逆転してしまった夫婦の話です。
- 現在、セックスレスで悩んでいる
- 拒否された原因の一例を知りたい
- 悩んでいるのは自分だけじゃないと実感したい
- レス予防として知っておきたい
こんな方におすすめの一冊になっています。
私も現在進行形セックスレス。
この本の内容と同じく、産後に拒否を続けた結果、現在この状況…。
原因は自分?!
この状況は自業自得ってことだったのか?!
と新たな発見がありました。
セックスレスはデリケートな悩み。
夫婦での話し合いが一番の解決方法とわかっているけれど、なかなかそこに踏み出せない…。
そんな人が大多数だと思います。
現在レスでお悩みなら、まずは「色んな夫婦のカタチを知る」というのも、レス解消への一歩。
レス夫婦の一例として、この【「君とはもうできない」と言われまして】を読んでみてはいかがでしょうか。
途中に書かれているコラムがとても面白いです!
特に風俗関係の話は、あまり読む機会がないので興味深かったです。
「君とはもうできない」と言われまして:登場人物 ”とは”ってどういう事?!
主に伊吹家のセックスレス事情についての物語。
★伊吹律子(35)
セックスレスに悩む主婦。子供が一人で寝れるようになったのを機に夫と夜の営みを再開しようとするものの、撃沈。
その後、不屈の精神で何度も誘うが、拒否されてしまう。
★伊吹圭一郎(37)
大手企業の営業職。ブラックな会社に疲弊しており、秘かに起業を考えている。
優しいが気弱な性格。律子からの誘いを一方的に断り続ける…。
何より気になるのが「君とはもうできない」の “とは” の部分。
“とは” と言うことは、他の人となら出来ると言う事なのか…?!
それって妻にとっては、一番ショックが大きいですよね。。
レスの原因や事情は、夫婦の数だけある。
この伊吹家パターンも、レス夫婦の1例として、参考になりました。
「君とはもうできない」と言われまして:求めたのに拒否られる悔しさ…律子は強い女だ
不屈の精神で、何度も夜の営みに誘う律子。
時には艶っぽい映画を2人で観る作戦を立てたり、セクシーランジェリーで誘ってみたり。
レスを積極的に解決しようとする律子はエライ!!
彼女の勇気と根性に関心しつつ…。
もう可哀そう!!
旦那よ、いい加減抱いてやってくれーー!
そう叫ばずにはいられない展開。
セックスって、女は受け身なことが多いですよね。
そこを自ら積極的に誘える律子はスゴイ!
そして訳ありとは言え、それに頑なに応じない旦那の精神も、ある意味スゴイ。。
このやり取りは、見ていて辛い場面でした。
意を決して誘っているのに、ことごとく拒否される。
私って女として終わってるのかな?
外に女がいるのかな?
悔しい
辛い…
想像しただけで、心が折れそう。私なら即諦めてしまうだろう…。
律子の「しっかりレスと向き合って、解決しようとする姿勢」は、レス解消の一歩を踏み出せない人にとって、良いお手本になるはずです。
「君とはもうできない」と言われまして:立場が逆転…レスり妻からレスられ妻へ
産後、セックスを断っていたのに、気付いたら断られる側になっていた。
レスり妻からレスられ妻へ、立場が逆転してしまった律子。
妻側は「自分は当然のように求められている」と思っていたのに、旦那はとっくに冷めていた…。
産後を引きずったセックスレス。
これってレス夫婦あるあるですよね…。
産後は身体的にも精神的にも、妻はギリギリ状態。
そんな中、営みに誘われても「はぁ?!?!」って思うのは当然。
そりゃ断りますよ…。
私も全力で断ってました。
でも今となっては「あの時結構きつく当たってしまったかな。傷つくような言い方だったかも…」と反省する部分が多々あるのが事実。
今、こちらから誘ったところで、旦那的には「今さら何?」と言ったところでしょうか。
立場が逆転したのは、自業自得なんですかね…。
それに対して「あの時もっと旦那が寄り添ってくれていたら…」なんて、考えると無限ループの闇に落ちてしまう。
律子のように立ち向かえる強さが欲しい。
「君とはもうできない」と言われまして:コラムがとっても興味深い!聞きたくても聞けないアレコレ
実はこの本…
私としては本編よりも、途中に書かれているコラムが楽しかったです!
このコラムには…
- 妊娠中・産後のセックス事情
- レス夫と風俗
- 女性向け風俗の実態
- 萎える言葉とシチュエーション
- 性癖の不一致 など
かなり興味深い!
この手の話が書かれていることは少ないので、勉強になりました。
「セックスを拒みつつ、風俗はダメ!」って言うのはフェアじゃない…とか。
理解があれば、お互い風俗で性欲を満たすのもアリなんだな…とか。
新たな夫婦のカタチが見えて、面白かったです。
産後、レスり側だったはずが、気付けばレスられる側になっていた。
「拒否される原因を作ってしまったのは、過去の自分だった」というパターン。
現在進行形セックスレスな私も、産後拒否を続けた結果、今はもう誘いの音沙汰がない…。
まさに伊吹家パターンなのではないでしょうか。
セックスレスは夫婦の数だけ事情や原因がある。
お互い面と向かって話し合うのがベストだけれど、そこのハードルが高い!
そして一概に「コレが正解!」という解決策がないから、余計に厄介な問題なんですよね。
そんな時は色んな夫婦の形を知ることで、レス解消のヒントを見つけることが出来るかもしれません。
レス解消のため孤軍奮闘する律子の姿を見てみてはいかがでしょうか。
現在は対象外になってしまいましたが…
私はこの本をKindle Unlimitedで読みました♪
現在は対象外になってしまいましたが、この本と同じような興味深い本がたくさんあります。
スマホアプリでも読めるから、子供のお迎えに早く着いてしまったときなどの、ちょっとした空き時間でも読めるのが魅力!
月額980円なので、本を一冊買う程度の値段であらゆるジャンルの本(実用・ビジネス・雑誌・漫画・ラノベ・週刊誌などなど)が読めますよ。
自由に使えるお金の少ない私のような主婦でも、かなり楽しめています。
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