子供にとって身近な遊び【シャボン玉】。
しかしこれがご近所トラブルの原因になることをご存知ですか?
なんとなく他人の目が気になったり、「迷惑かな…」と感じながら遊んでいるママも多いのではないでしょうか。
実際に言われているシャボン玉の迷惑ポイントは、
- 車の塗装への負担
- 洗濯もの
- 植物が枯れる
- 触れるシャボン玉の跡
- 電動シャボンマシンによる大量のシャボン玉
これらが主に挙げられます。
今回は【なぜシャボン玉が迷惑と言われるのか。5つの理由】を紹介します。
ご近所トラブル回避にも知っておくべきポイントです。
この記事を読めば、今後シャボン玉で遊ぶときにどこに注意すればいいかがわかります!
【シャボン玉が迷惑な理由】車につくと跡が残る!
「シャボン玉が車につくと、跡が残るから迷惑!」とよく聞きますが…。
これは事実です。
シャボン液は「3パーセント以下の界面活性剤」と、「微量の増粘剤」のほかは「96.9パーセント以上が水」で出来ております。
市販シャンプーの界面活性剤濃度は30パーセント前後のものが多いようです。
おおむね、10倍程度に薄めたものが、シャボン玉の濃度となります。
しかし、一方で汚れや油分を落とす性質も持ち合わせております。
シャボン液はアルカリ性。
界面活性剤も含まれています。
これら成分は「油汚れに強い成分」となっているので、車につくとコーティングやワックスに負担がかかります。
シャボン液はたくさんの水で薄めてありますが、そのまま放置しておくと「ワックスが落ち、跡が残ってしまう可能性がある」ということを知っておきましょう。
【シャボン玉が迷惑な理由】洗濯物につく!
「洗濯ものが汚れるから迷惑!」というのも理由の一つ。
そもそも洗剤なんだから、汚くないのでは?
空気中には塵や花粉もあるんだから、気にし過ぎ!
様々な意見がありますが「嫌だと思っている人がいる」ということを忘れてはいけません。
赤ちゃんの為に無添加にこだわった洗濯をしている家庭もあるでしょうし、アトピーなどで肌が弱いため、特別な洗濯をしている家庭もあります。
シャボン玉を始める前に一度周りを見渡して、洗濯物の状況を確かめてみましょう。
【シャボン玉が迷惑な理由】植物が枯れる!
「シャボン玉が植物について、枯れてしまった」と言うトラブルもあります。
全国シャボン玉安全協会のトラブル例にも記載があり、
4.花が咲いている場所で長時間シャボン玉遊びをしたら、翌日花がしおれた(枯れた)。
4.洗剤を花に撒いているのと同じです。少量なら問題ありませんが、シャボン玉が花のほうに飛んでいかない場所を選びましょう。
このような回答が出ていました。
ガーデニングを楽しんでいる家の近くは特に配慮が必要です。
【シャボン玉が迷惑な理由】割れにくいシャボン液は跡が残る
割れにくく触れられるシャボン玉として売られているシャボン液があります。
このタイプの触れるシャボン玉は、トラブルの原因になることもあります。
わが家も1度買ったことがあったんですが、床や服につくと、そのまま乾いた糊のようなシャボン玉の跡が残りました。
水で流せば取れますが、もし人の家や車に飛んで行ってしまったら、勝手に水を流すわけにはいかないですよね…。
子供はとても喜ぶアイテムでしたが、親としてはかなり気を使うので、それ以来買っていません。
遊ぶときは注意した方がいいです。
【シャボン玉が迷惑な理由】電動シャボン玉マシンでの大量のシャボン玉
少量のシャボン玉なら気にしないという人でも、許容範囲を超えてしまう場合はトラブルの原因になります。
先日わが家も電動のシャボン玉マシンを買ったんですが…。
すごい量のシャボン玉が出ます。
楽しくて子供は大喜びなのですが、これは遊ぶ場所を選ぶ必要があります。
電動シャボン玉マシンを使う時は、公園に行くことを強くおすすめします!
【シャボン玉が迷惑な理由】ご近所トラブル予防・解決策は公園で遊ぶ!
上記のような理由から、ご近所トラブルを防ぐベストアンサーは、
『公園に行く!』
これしかないのかな…と。
自分が子供の頃は、普通に外でシャボン玉して遊んでたのに、なんて子育てしづらい時代になってしまったんでしょう。
でも、快く思わない人がいる以上は配慮を忘れてはいけません。
周りの目を気にして遊ぶくらいなら、公園に行って思いっきり遊ぶ!
その方が、親も子供も楽しめるのでないでしょうか。
【シャボン玉が迷惑な理由】まとめ
シャボン玉が迷惑な理由
- 車の塗装への負担
- 洗濯もの
- 植物が枯れる
- 触れるシャボン玉の跡
- 電動シャボンマシンによる大量のシャボン玉
いかがでしたか?
シャボン玉がなぜ迷惑と言われるのかをまとめてみました。
子育てしている身としては、耳が痛い話…。
ですが、色々な価値観を持った人がいるので、上記の原因を心に留めつつ楽しくシャボン玉で遊びましょう。
今やシャボン玉は身近な遊びではなく、特別な遊びになりつつあるのかもしれませんね…。
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