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【父娘の不仲】家族が仲良しじゃなくてもいい!板挟みの日々から見つけた答え

【父娘の不仲】家族が仲良しじゃなくてもいい!板挟みの日々から見つけた答え

父と子の不仲に挟まれて、辛い立ち位置に置かれている。

そんな方いらっしゃいませんか?

家族なんだから仲良く過ごしてほしい!分かりあって欲しい!

母ならば誰でもそう思いますよね。

私は娘が長女が3歳から現在までそんな立ち位置で過ごしています。

この間いろいろ手を尽くした結果、親子だからって仲良くしなくてもいいじゃん!と言う結論に至りました。

驚く方も多いと思いますが、上部だけで仲良くする。

これって家族に【家族ごっこ】をさせるのと同じなのでは?と思ったんです。

家族の在り方、パパ嫌いな娘へ私がしていることを書いていこうと思います。

目次

【父娘の不仲】親子は仲良しじゃなくてもいい!今はそういう時期と諦めてます

家族みんな仲良し!これに越したことはないですよね。

私も娘とパパの板挟みになっていろいろ悩みました。

それが1周まわって仲が悪くてもいいじゃないか!」という結果に辿り着いたんです。

「無理に仲良くなる必要ってあるのか?」

例えば友達同士でも、仲違いしている2人の関係を取り持つことって難しいじゃないですか。

それが家族となると毎日嫌でも顔を合わせることになるわけです。

それを仲裁して取り持とうなんて思ったら…

こちらの身が持たないです!

常に2人の言動に通訳のように入って気を使うなんて・・・

そこまでする必要ってあるんでしょうか。

今はこういう時期なんだと割り切る!

【諦め】と言ったら冷たい言い方になってしまいますが、実際それに似た感情です。

でも完全に諦めているわけではない。

《今は》お互いに距離が必要な時期なのかなと思うことにしました。

倦怠期カップルみたいな言い方になってしまったけれど…。

もしかしたらそれに似ているのかもしれないですね。

微妙な距離感を調整する時間が、今のパパ嫌い期ではないでしょうか。

思春期も終わり、いつか落ち着く時が来る。

親への感謝なんて、大人になって親元を離れてやっと気付くものです。

自分もそうでしたから。

その時に「あの頃は…」ってみんなで笑えればいい。

今は無理をして2人を近づける必要なんてないと考えています。

【父娘の不仲】家族内で合う合わないがあってもいい!だって人間だもの

家族とはいえ、やはり違う人格を持った人間ですよね。

家族だからなんでも分かり合えると思うのがそもそもの間違い。

違う人間なのだから、好みや思考に違いがあって当然。

今までの人生、学校や職場でどうにも合わない人っていましたよね。

その人を理解しようとか、好きになろうとするって結構しんどいじゃないですか・・・

それぞれ違う人間なのだから、こればっかりは仕方ない。

子供は「ここの親とは性格が合いそう!この家族のところに生まれよう!」と決めて生まれてくるわけではないですよね。

合わないなら合わないなりに、これからの関係性を考える

どうやって折り合いをつけていくかを探る。

仲良しこよしとは行かなくても、付かず離れずの程よい距離感を模索していく。

その方が無理に仲良しを装うよりずっと精神的にいいと思いませんか?

だって、無理をするといつか辛くなってしまうから。

【父娘の不仲】理想の家族像に縛られない!板挟みでも平穏なメンタルを持つ

我が家の娘も3歳になるまでは、そこそこパパと仲良くできていた気がします。

なので、変わってしまった二人の関係を見ると「前はあんなに仲良くできていたのに」「どうしてこうなってしまったのか」と悲観的になってしまった時期もあります。

母親と言う立場上、責任も感じました。

でも前は前、今は今なんですよね。

仲が良かったのは過去であり、仲が悪いのが現在!

もうこれは紛れもない事実なわけで、前に進むしかないんです。

2人の間に挟まれた母の立場としては、なんとか元の形に戻したいと必死になってしまいがち。

「家族はこうあるべき」とか「このままじゃダメ」とか・・・

【みんな仲が良くて笑顔が絶えない家庭】みたいな理想の家族像に縛られて、孤軍奮闘してませんか?

でもですね・・・

結局母親であっても、父娘の間での関係においては外野なんです。

この関係をどうしたいのかは本人たち次第なわけで、母親が外から必死に頑張ってもほぼ空振りです。

今はこういう関係性なんだと、気持ちを切り替える!

これこそが父娘の不仲でモヤモヤした気持ちを晴らす、1番手っ取り早い解決策なのではないでしょうか。

だって思春期女子が父親を嫌うなんてよくあることじゃないですか。

「思春期がだいぶ早く来ただけ」と思うと、少し気持ちが楽になりませんか?

「パパと仲良くしなさい!」なんて無理強いしたら、子供の気持ちの逃げ場も無くなってしまいますよね。

母は中立な立場で、二人の関係をそーっと見届ける。

そのくらいの立ち位置でいいと思っています。

無理に仲良くしなくてもいいけど…パパ嫌いの娘に”今”伝えている3つのこと

「無理に仲良くしなくてもいい」

そう思っていますが、これ以上関係が拗れることを望んではいません。

程よい距離感を保てば無駄な言い合いも起きません。

ですから、私はこの程よい距離感を模索する手伝いをしたいと思っています。

そこで娘にはパパとの関係について、3つのことを話しています。

無理にパパと仲良くなる必要はない

まずは「パパと無理して仲良くしなくていい」ということ。

娘はパパのことを心底嫌っているわけではないということは、見ていてわかるんです。

普通に接している時もあるけれど、突然カチーーンときてしまう。

今はうまく距離感がつかめていない感じ。

それはパパにも言えることで、娘との距離感がわからないのだと思うんです。

子供だけでなく、親だって成長過程なんですよね!

子供が赤ちゃんの時って、全てが探り探りでしたよね。

子供が成長して小学生になっても、それは変わらないはずなのに・・・

つい慣れてしまってそのことを忘れてしまいがちではありませんか?

親も子供も常に成長中!

うまく歯車が合わない時もある。

時間をかけてお互いの心地よい距離感を見つけて欲しいなと伝えています。

パパ嫌いでも… パパへの思いやりは忘れないで!

パパと無理に仲良くなる必要はないけれど「パパの気持ちを傷つけるようなことを直接言うのはダメ」と言っています。

私にパパの「ここがイヤ」とか「あの感じが許せない」とか言うのはOKだけど、直接は言わないこと。

そういうことはママが「”やんわり”と伝えるから」と言っています。

どの父親だって、直接娘から「嫌い」と言われたらショックなのです。

友達同士でも「あの子嫌い!」と心の中で思っても、直接言わないでしょ?と。

それは相手が親でも必要なマナーだよと娘に伝えています。

最低限のマナーは家族間でも必要ですよね。

辛かったら逃げても構わない!逃げ道を準備してあげる

言い合いになって居たたまれくなったら、部屋に逃げていい!

クールダウンの時間も大事だし、誰にも干渉されず思いっきり泣ける場所も必要だと考えています。

娘がイライラして部屋に行った時は引き止めたりせず、娘のタイミングでリビングに戻ってくるのを待ちます。

我が家は現在、一軒家を購入し娘も自分の部屋を持っています。

前は賃貸マンションに住んでいましたが、次女も生まれ間取り的にひとり部屋を作ることが厳しくなり引越しを決意しました。

学区が変わってしまう、培った人間関係がリセットされてしまうなど、色々悩みましたが・・・

今は「娘が誰にも干渉されない逃げ場を作ってあげられてよかったな」と感じています。

【父娘の不仲】私の出した答えは【逃げ】かもしれない。けれど気持ちが楽になった

無理に【仲良し家族】になる必要はない!

コレがたくさん悩んだ私の出した答えです。

「こんなの理想の家族像と違う!」と嘆きたい気持ちもありますが、もうそれは仕方がないことです。

今までにも人生で【理想と現実】にはギャップに悩んだことってありますよね。

それって、家族間の人間関係だって例外じゃないんです!

個性の違う人間が集まっているんですから、不仲があっても何の不思議もない。

理想の家族像に無理に当てはめようとすると、家族みんなが窮屈な思いをします。

そんなの居心地のいい家庭とは言えませんよね!

「ここはありのままを受け止めてもらえる場所」と子供が感じてくれたら、それが親にとっての【幸せ】なのではないでしょうか。

たとえ今は不仲な父娘に挟まれた立場であっても、「今はこれが家族のカタチ」と思えばいい。

子供も親も成長過程です!

自分の思う【理想の家族】に固執せず、ありのままの【今の家族】を受けいれて慈しむことが大切なのではないでしょうか。

そして【未来の家族のカタチ】はきっと今と違うはずです。

人間は常に変わり続けますから、私は未来に一抹の期待を胸に過ごしていますよ♪

いつか「あの頃は〜」なんて、話で盛り上げれたらそれで良し。

父娘の不仲でお悩みの皆様、一緒に頑張りましょうね!

最後までお読みいただきありがとうございまいた。

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