小3長女のパパ嫌いが再発して辛い立ち位置な私。
いろいろ手を尽くした結果、
親子だからって仲良くしなくてもいいじゃん!と言う結論に至りました。
「家族は仲良くあるべきでしょ?!」と思う方も多いと思います…
が。
無理に仲良しこよしする。
これって家族に【家族ごっこ】をさせるのと同じなのでは?と思ったんです。
家族の在り方、パパ嫌いな娘へ私がしていることを書いていこうと思います。
親子は仲良しじゃなくてもいいと気付いた。苦手な人がたまたま身内にいただけ
家族みんな仲良し!これに越したことはないです。
娘とパパの板挟みになっていろいろ悩んで悩んで…
1周まわって「仲が悪くてもいいじゃないか!」という答えにたどり着きました。
無理に仲良くなる必要ってあるのか?
例えば、友達同士でも仲違いしている2人の仲を取り持つことって難しい。
それが家族となると毎日嫌でも顔を合わせることになる。
その仲を仲裁して取り持とうなんて思ったら…
こちらの身が持たないです!
常に2人の言動に通訳のように入って気を使うなんて…。
だから今はこういう時期なんだと割り切る!
【諦め】と言ったら冷たい言い方になってしまうかもしれないけれど、それに似た感情。
でも完全に諦めているわけではない。
《今は》お互いに距離が必要な時期なのかなと思うことにしました。
倦怠期カップルみたいな言い方になってしまったけれど…。
もしかしたらそれに似ているのかもしれないですね。
近付きすぎた関係を適切な距離に調整する時間が、今のパパ嫌い期ではないでしょうか。
思春期も終わり、いつか落ち着く時が来る。
親への感謝なんて、大人になって親元を離れてやっと気付くもの。
自分もそうでした。
その時に「あの頃は…」ってみんなで笑えればいい。
今は無理をして2人を近づける必要なんてない。
【父娘の不仲】家族内で合う合わないがあってもいい!
家族とはいえ、やはり違う人格を持った人間。
家族だからなんでも分かり合えると思うのがそもそもの間違い。
それぞれの個性や人格を尊重していく。
今までの人生、学校や職場でどうにも合わない人っていましたよね。
それが家族内であっても起きる可能性だってゼロじゃないんです。
だってそれぞれ違う人間なのだから。
もし家族内で合わない人がいたって、それは仕方ない。
子供は「ここの親とは性格が合いそう!この家族のところに生まれよう!」と決めて生まれてくるわけではない。
合わないなら合わないなりに、その先を考える。
どうやって折り合いをつけていくかを探る。
その方が無理に仲良しを装うよりずっと精神的にいい。
無理をするといつか辛くなってしまうから。
それぞれ個性があるのだから…。理想の家族像に縛られないメンタルを持とう
「前はあんなに仲良くできていたのに」
「どうしてこうなってしまったのか」と悲観的にとらえてしまいますよね。
母親と言う立場上、責任も感じてしまう人もいるかもしれません。
でも前は前、今は今。
仲が良かったのは過去であり、仲が悪いのが現在!
もうこれは紛れもない事実。
前に進むしかないんです。
どうしても2人の間に挟まれた母の立場としては、なんとか元の形に戻したいと必死になってしまいがち。
「家族はこうあるべき」とか「このままじゃダメ」とか。
でも気持ちを切り替えること!
それが一番早い解決策。
だって思春期女子が父親を嫌うなんてよくあること。
いたって健全じゃないですか!
それが「ちょっと早く来ただけ」と思うと少しスッキリしませんか?
意外と親の方が、子供の心の成長についていけてないだけなのかもしれません。
無理に仲良くしなくてもいい!私がパパ嫌いの娘に”今”伝えている3つのこと
無理にパパと仲良くなる必要はない
娘はパパのことを心底嫌っているわけではない。
それは見ていてわかるんです。
普通に接している時もあるけれど、突然カチーーンときてしまう。
今はうまく距離感がつかめていない感じなんだともいます。
なのでパパと「無理に仲良くする必要はない」と言っています。
冷静に考えれば、親だって成長過程です!
初心を忘れていませんか?子育てはいつでも探り探りだったはずです。
子供が成長して小学生になっても、それは変わらないはずなのに。
親も子供も常に成長中。
うまく歯車が合わない時もある。
時間をかけてお互いの心地よい距離感を見つけて欲しいと思っています。
パパ嫌いでも… パパへの思いやりは忘れないで!
パパと無理に仲良くなる必要はないけれど「パパに直接気持ちを傷つけるようなことを言うのはダメ」と言っています。
私にパパの「ここがイヤ」とか「あの感じが許せない」とか言うのはOK。
だけど直接は言わないこと。
そういうことはママが「”やんわり”と伝えるから」と言っています。
3歳の時に1度目のパパ嫌い期が訪れた時、パパは相当気に病んでしまった過去があります。
直接娘から「嫌い」と言われたら、どの父親もショックなのです。
友達同士でも「あなた嫌だからこっちこないで!」と心の中で思っても、直接言わないでしょ?と。
人間関係を築く中での最低限のマナー。
それは「相手が親でも必要なマナーだよ」と娘に伝えています。
辛かったら逃げても構わない!逃げ道を準備してあげる
言い合いになって居たたまれくなったら、部屋に逃げていい!
クールダウンの時間も大事。
思いっきり泣ける場所も必要。
その時は引き止めたりせず、娘のタイミングでリビングに戻ってくるのを待ちます。
引っ越しをして「娘の部屋を作ってよかった」と最近は心から思います。
誰にも干渉されない逃げ場があるって、成長過程においてとても大切かもしれません。
▽現在小5の娘の変化▽

【父娘の不仲】私の出した答えは【逃げ】かもしれない。けれど気持ちが楽になった
無理に【仲良し家族】になる必要はない!
コレが私の出した答えです。
「こんなの理想の家族像と違う!」
もうそれは仕方がないことです。
今までも【理想と現実】にはギャップがあると何度も経験済みじゃないですか!
家族だって例外じゃない。
むしろ個性の違う人間が集まっているんですから…。
理想の家族像に無理に当てはめようとすると、家族みんなが窮屈な思いをします。
そんなの居心地のいい家族ではありませんよね。
子供が「ここはありのままを受け止めてもらえる場所」と思ってくれたら、それが親にとっての【幸せ】なのではないでしょうか。
たとえ今は不仲な父娘に挟まれた立場であっても、「今はこれが家族のカタチ」と思えばいい。
子供も親も成長過程です!
自分の思う【理想の家族】に固執せずありのままの【今の家族】を受けいれると、スッと気持ちが楽になります。
そして【未来の家族のカタチ】もきっと今と違うはずです。

これから本格的に思春期・反抗期に向かう娘を思うと、まだまだ気持ちは落ち着きませんが、一緒に頑張りましょう♪
▼▽女の子子育てで予習したいこと▽▼


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