そろそろ子どもの1人洗いデビューを考えている方。
私は子供の初めての自分洗いにはリンスインシャンプーをオススメします!
なぜならうちの長女は1人洗いデビューに失敗。
「洗い流し不足」により、頭皮に湿疹がでてしまったからです。
今回は私の失敗談を通して、リンスインシャンプーの良いところ。
子供のサポートをする私たち親の心得を紹介します。
子供の1人洗い失敗談… 洗い流し不足による湿疹発生!
小学校1年で長女は1人洗いデビューをしました。
長女はスーパーロング。
髪は絡まりやすく、子供用シャンプーでは髪の絡みをケアできず幼稚園のころには大人と同じシャンプーとコンディショナーを使用。
1人洗いデビュー時は、シャンプーとコンディショナーでの洗い方をレクチャーしました。
1人洗いと言っても、ちゃんと流れているか不安。
私が目視で確認しつつ、声掛けをして洗えているかをチェックしていました。
しかし1人洗いを始めて2ヵ月くらいが経過したころ、娘の頭に異変が!
頭頂部付近に湿疹。
湿疹と言うよりは吹き出物のような大きなものが1つできてしまいました。
洗っている本人も【慣れ】が出てきてしまい…
見ていたはずの私にも【慣れ】があったのだと思います。
洗い流し不足以外にも、「夏」というシーズンも良くなかったかもしれません。
帽子をかぶったり、汗をかいたり。
それに加え、暑いからとドライヤーも適当になっていました。
この発疹のせいで体育の授業でプールがあっても、参加できず…。
かわいそうなことをしてしまいました。
子供にとって髪を洗うというのは、想像以上にハードルが高い!
親心としては「早くお風呂で独り立ちしてほしい」と思ってしまいますが…。
子供にとって髪を洗うのってハードルが高い!
発疹が出来た後、娘と話し合いをし、「どこが難しかった?」と聞いてみました。
娘曰く「髪を洗うのは面倒くさい」「コンディショナーはどこまで流せばいいのかがわからない」とのこと。
確かに子供の頃、髪を洗うの面倒だったなぁ…。
「ちゃんと流せているか見る」以外の解決できる方法はないのかな?
と考えた結果、リンスインシャンプーにたどり着きました。
リンスインシャンプーが子供の1人洗いにオススメの理由
集中力が切れる前に、手早く終わる
シャンプーの途中でシャボン玉を作って遊んだりしませんか?
娘の様子を見ていると、シャンプーに全力を使ってしまって、コンディショナーにまで集中力が続いていない!
この結果が洗い流し不足に繋がっていたと思うんです。
泡立てる作業はエンジョイしてるけど、流す作業は目を閉じるのを嫌がったりと手惑いがち。
流すのも洗うのも1度で終わらせることのできるリンスインシャンプーは、子供にとってもおススメです!
ちなみにリンスインシャンプーでもシャボン玉を作ることができますよ。長女のお風呂の楽しみはシャボン玉を作ることなので、楽しみも奪うことなくシフトチェンジできました。
泡が見えるから、洗い流しが一目瞭然
おそらく娘の洗い流し不足だったのはコンディショナーの方。
コンディショナーは見た目では流し不足を確認できませんよね。
でも、リンスインシャンプーにすれば一目瞭然!
子供自身も鏡を見て気づくこともできますし、親も指摘しやすい。
コンディショナーは「洗い流し完了」の明確な合図がないので、子供には切り上げ時がわからず…。
集中力も着れているので、早い段階で切り上げてしまいがち。
1人洗いの最初はリンスインシャンプーでまずはしっかり洗い流す練習をすることをおすすめします。
子供の1人洗いをサポートをする親の心得
1人洗いがちゃんとできるまでは時間がかかる!しっかりチェック
リンスインシャンプー1本でも、シャンプー・コンディショナー2本を使うにしても、始めのうちは親のチェックが必須です。
見た目に分かりやすいリンスインシャンプーでも中側が流せていない場合もあります。
最初のうちは仕上げ流しをしてあげましょう!
慣れてきたころには髪の毛をさわって洗い流しがないかチェック。
「出来る」と自信がついてきたころが洗い流し不足が起きやすい。
「早く独り立ちしてほしい!」と気持ちが焦ってしまいがちですが、長い目で見ていきましょう。
洗いたくないときもある!疲れている時は臨機応変に対応しよう
長女の場合、しっかり洗えるようになるまでに半年以上かかりました。
それに、疲れていたり、早く風呂から上がりたいときは洗い流し不足がよく発生。
そんな時は頭を洗う順番を一番最初にしあげたり、洗ってあげてもいいと思います!
誰だってやりたくないときはありますから。
それにこの時期の子供は気分屋ですし、臨機応変に対応してあげましょう。
たくさん褒めてあげよう
「まずは1人洗いができる」という自信をつけてあげること。
親に洗ってもらうほうが、子供も楽です!
髪を自分で洗うのが「面倒くさい」「つまらない」と思ってしまうと、なかなか次のステップに進めなくなってしまいます。
なのでここはたくさん褒めて自信をつけてあげましょう!
最初のうちは多少泡が残っていても、仕上げ流しをしてあげながら「昨日より泡が少なくなったね」とか「1人で洗ってくれて、ママ助かるー」「1人洗い出来るなんて、お姉さんだね」など。
子供を上機嫌にさせてあげましょう。
頭を洗うことは子供にとってはなかなかの重労働。
それを楽しい時間にさせることができれば大成功です。
小学校低学年くらいなら、まだ親に褒められることを素直に喜んで受け取ってくれます。
いかがでしたか?
わが家の失敗談を通して、リンスインシャンプーのメリットを紹介しました。
1人洗いは自立の大事なワンステップです。
上手に1人洗いできるようになると、次の「お風呂を一人で入る」というステップにも安心して進ませることができますよ。
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